家庭用バスケットゴールのボードサイズの限界とは?
まず、本番(FIBA公式)のボードサイズは180cm(幅)×107cm(高さ)/72インチと定められています。しかし、ポータブル型で72インチの製品は存在しません。
なぜでしょうか?
答えは、あまりにも大きくバランスを崩しやすい、かつ、重量が大きくて家庭型のバスケットゴールには向かないためです。
また価格も非常に高額になり、個人で楽しむレベルではないですね。
・練習中は補助員が必要。
・分解は不能。
・埋め込む時は基礎工事(セメント)が必要。
・台風/地震が多い日本では、屋外設置だとメンテナンスが大変
etc.. ですね。
シュート練習に72インチは必須か?
結論からいうと、シュート練習には必須ではありません。基本シュート練習のゴールは40インチ以上のボードで始められますし、重要なのは高さとリング径、素材です。故意にリバウンドさせるシュート練習もありませんし。(フォームにも悪い癖がつくかも)
なので、ボードサイズが公式と違うことはあまり重要ではないかもしれません。
ポータブルで買えるサイズの最大は?
54インチが最大のようです。
・LIFETIMEモデル 【LT-71524】 118,600円
・バスケットゴール LT-90600 86,000円
・Spalding 54インチ アクリル
54インチ=141.5cmです。Spaldingの54インチが137cmまでしかないのはインチ換算の誤差とメーカーの測り方の違いと思われます。国内の正規品だと上記の3種しかないようです。